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液晶テレビなのに高音質!4KブラビアX9300Cシリーズのレビュー

X9300C-top
2015年春モデルブラビアのX9300Cシリーズの紹介です。

高音質+高画質を実現したモデルです。
液晶テレビとしての総合力はかなり高く、とりあえず間違いない製品だと思っています。

X9300Cシリーズは、X9400Cシリーズ同様、高画質なのはもちろん、かなり高音質な機種に仕上がっています。
この点は、評価がかなり高かった2014年モデルのX9200Bシリーズを継承しています。

X9300Cシリーズは生産完了となりました。

2016年春モデルブラビアとして後継となるX9350Dシリーズが登場しました!
4K×ハイレゾのハイエンド液晶テレビ!ブラビアX9350Dシリーズレビュー

X9400Cシリーズのレビュー記事にも書きましたが、4K高画質プロセッサー「X1」を搭載したことで、今までの4K X-Reality ProやX-tended Dynamic Range、トリルミナスディスプレイがより効果的に機能するようになりました。

4K高画質プロセッサーの「X1」は、司令塔みたいなものです。

順々に解説していきます。

高画質機能

司令塔!4K高画質プロセッサー「X1」

x1
4K X-Reality ProやX-tended Dynamic Range Pro、トリルミナスディスプレイといった高画質機能の効果を向上させるのが4K高画質プロセッサー「X1」です。

2015年春モデルブラビアから登場したパーツになります。
なので、現在搭載されている機種は、X9400Cシリーズ、X9300Cシリーズ、X8500Cシリーズの3シリーズになります。

x1-2

4K高画質プロセッサー「X1」により、映像を分析する力がパワーアップしたことで、それぞれの機能がより効果的に動作するようになりました。

具体的にどう効果的なのかは、それぞれの項目で解説したいと思います。

4Kにアップスケーリングする高画質エンジン

4k-x-reality-pro
ソニーの高画質エンジン「X-Reality PRO」を4Kテレビ用に改良した「4K X-Reality PRO」を搭載しています。

4K X-Reality PROはアルゴリズム処理の最適化や超解像技術により高画質を実現するソニー独自の機能です。

4K X-Reality PROの注目したい点は、4K画質ではない映像も4Kにアップスケーリングする点です。

例えば、フルハイビジョン(2K)画質の映像を、超解像技術により4K映像に変換してくれるということです。

X9300Cシリーズのように、大画面になればなるほど、4Kの効果が表れます。

x-reality-x1
また、4K高画質プロセッサー「X1」の効果で、従来よりも、アップコンバート後の映像を細い線で描けるようになりました。

フルHDの映像が今までより高精細な4K映像にアップコンバートされるわけです。

広色域を実現するトリルミナスディスプレイ

triluminos
トリルミナスディスプレイが搭載されているX9300Cシリーズは通常のテレビよりも色域が広くなっています。

色域、つまり使える色が従来よりも多くなったことで、表現力豊かな映像を再現しています。

triluminos-x1
さらに、「X1」の力で、トリルミナスディスプレイの表示性能をより引き出すことができるようになりました。

画質に関しては、色域の広さや、コントラストに関する技術に注目して、テレビを検討するのが良いと思います。

X-tended Dynamic Range

X-tended-dynamic-range
X-tended Dynamic Rangeはコントラスト(対比)に関係する技術です。

明るい部分に電力を集中させて、明るさを強調することで、明るい部分と暗い部分のコントラストがはっきりします。

コントラストがはっきりすることで、リアルな黒が表現されます。

「黒」が正しく「黒」として投影されることが、テレビの画質に大きくかかわってきます。

というのも、適切な色を再現する際に「黒」が基準となっているからです。

より効果が高いX-tended Dynamic Range Proが搭載されているのは、X9400CシリーズとX9500Bシリーズになります。

明るい部分に電力を集中させたりすることができるのは、液晶パネルのバックライトが、エッジ型LED部分駆動または直下型LED部分駆動だからです。

ちなみに、X9300Cシリーズはエッジ型LED部分駆動です。

バックライトは「エッジ型LED部分駆動」

edge-led
シーンに応じて、バックライトの不要な発光を抑える事で、高コントラストを実現しています。

暗い部分は、バックライトを切ったり、電力を抑えたりすることで、黒を正確に表現することができるということです。

バックライトについては、別途記事をまとめたので、下記を参照してください。

参考記事

ブラビアのLEDバックライトの違いについて

速い動きの映像にも対応する技術

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液晶テレビの映像は静止画の連続でできており、パラパラ漫画と同じ原理で表示されています。

通常は1秒に60コマです。

X9300Cシリーズでは、60コマの映像を補完する画像を新規に生成することで、1秒に120コマにします。

1秒間に120コマの映像によって、スポーツ番組などでも従来よりもなめらかな動きを実現しています。

これが「倍速機能」です。

加えて、モーションフローXR240というバックライトのオンオフを制御する機能との組み合わせで、1秒間に240コマ相当を実現しています。

モーションフローXR240は、バックライトのオンオフによって、1コマの体感を2倍にする機能です。

倍速機能と合わせて、通常の4倍のコマ数ということになります。

倍速機能とモーションフローにより、スポーツなどの速い動きはもちろん、アニメなど、もともとコマ数の少ない映像にも威力を発揮します。

4Kチューナー内蔵

2015年春モデルの4Kブラビアから、4Kチューナーが内蔵されました。

今までの機種は、4Kチューナーが内蔵されていないので、4K放送を受信するためには、別途4Kメディアプレーヤーなどが必要です。

高音質を実現する技術

ハイレゾ対応

high-reso

ハイレゾというのは、CD音源を上回る高音質な音源のことを指します。

X9300Cシリーズは96kHz/24bitに対応しています。

まだ、ハイレゾ音源を搭載したブルーレイディスクなどは少ないですが、テレビの平均寿命を考えると、将来的に普及していきそうなハイレゾに対応しているのは大きいと思います。

dseehx
さらに、画質がフルHD→4Kにアップコンバートされたように、通常の放送の音などをハイレゾ相当にアップコンバートする機能がX9300Cシリーズには備わっています。

それが、このDSEE HXという機能です。

ですが、いくら音データが良くなっても、スピーカーが良くないと良い音は出ません。

X9400Cシリーズと同様、スピーカーにもこだわっているのが、X9300Cシリーズです。

磁性流体スピーカーをはじめとする音へのこだわり

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液晶テレビはサウンドが弱いと感じた経験がある方、または、そういう風に思っている方はいませんか?

業界で初めてテレビに「磁性流体スピーカー」を搭載した前のモデル「X9200Bシリーズ」を、進化させたものになっているのがX9300Cシリーズのスピーカーです。

磁性流体スピーカーは、機械部分のダンパーの代わりに、NASAで開発された磁性流体という磁石に反応する液体を使ったスピーカーです。

磁性流体スピーカーの利点は、従来のスピーカーでダンパーに起因する、音のゆがみやひずみの原因となる2次音圧が全く発生しない仕組みを採用している点にあります。

そのため、中高域で伸びがあり、低音でも瞬発力のある音を聴く事ができます。

振動板にはグラスファイバーが使われています。

音にあまりこだわっていない人も、X9300Cシリーズの音を聴けば「音」と「迫力」がいかに関係しているか実感できると思います。

映像の迫力は、「高画質」と「高音質」が支えあうことで成り立っていると思います。

X9300Cシリーズによって、普段見ていた映像に対する印象が変わるかもしれません。

所有しているDVDやBDなどの映画やアニメの見え方が変わってくると思います。

X9300Cスピーカー
もっとも、磁性流体スピーカー自体は先にも紹介したように、2014年モデルのX9200Bシリーズから搭載されていました。

今回、X9300Cシリーズは、ウーファーだけでなく、新たにサブウーファーにも磁性流体スピーカーを採用しています。

ハイレゾ音源に対応しただけでなく、ハイレゾを聴かせるためにスピーカーも進化しています。

clear-phase
他にも、ソニーの高級オーディオ機器の技術を生かした「Clear Phaseテクノロジー」を採用しています。

振幅特性を平均化したため、自然でクリアな音が聞こえます!

低重心のウェッジデザイン

9300c-wedge

ウェッジデザインは、くさび形のデザインのことです。

くさび形にすることで、重心が低くなり、スタンドの奥行を短くすることを可能にしています。

と言っても、地震対策として、テレビが倒れないように固定することをオススメします。

デザインは、流線形が特徴的だったX9200Bシリーズとくらべると、直線なイメージはありますが、逆にシャープで鋭い感じがあって、斜め前からの見た目は、X9300C/X9400Cシリーズのほうが好きです。

X9400Cシリーズと比べると、X9300Cシリーズはディスプレイ部分は薄くなっています。

これは、直下型LEDとエッジ型LEDの差だと考えられます。
エッジ型LEDのほうが、本体を薄くすることができるためです。

Android搭載

今までは、メニュー画面などはソニー独自のソフトで構築されていましたが、2015年春モデルから、Androidをベースにした機種が登場しました。

DSC09621
↑写真は、X9400Cシリーズです。

Androidが搭載されたことで、Android TVに対応したアプリをインストールすることができるのと、スマホ、タブレットとの連携機能が強化されました。

まだ、Android TV向けのアプリの数は、スマホ向けなどと比べると少ないですが、将来的に増えていくことが想定されます。

音声検索ができるタッチパッドリモコン

touchpad
リモコンは、通常のリモコンと、タッチパッドリモコンの2種類が付属しています。

touchpad-mike
前のモデルと違うのは、タッチパッドリモコンにマイクが内蔵され、Androidの機能で音声検索ができるようになったことです。

音声検索というと、うまく認識してくれない印象を持っている方もいるかもしれませんが、自分が試したところ、かなりの精度で正確に言葉を選んでくれました。

文字入力の手間はかなり省けそうです。

無線LANも11acに対応

現行のブラビアはどの機種も無線LANを内蔵していますが、X9300Cシリーズは、一番通信速度が高速な11acという規格に対応した無線LANを内蔵しています。

将来、4K映像配信が普及した時に、データ量が大きい4K映像をより安定して視聴することができるわけです。

ただ、11acは比較的新しい無線規格(2013年ごろ登場)なので、家で使っている無線ルーターが対応しているかどうかは確認したほうが良いと思います。

無線規格の11acについてもっと知りたい方には、バッファローのページがわかりやすかったので、紹介しておきます。
次世代高速Wi-Fi規格「11ac」でできること | BUFFALO バッファロー

ディスプレイサイズとラインナップ

X9300Cシリーズは、55インチと65インチの2種類が用意されています。

X9300Cシリーズは生産完了となりました。

2016年春モデルブラビアとして後継となるX9350Dシリーズが登場しました!
4K×ハイレゾのハイエンド液晶テレビ!ブラビアX9350Dシリーズレビュー

55V型 KJ-55X9300C

外形寸法(cm)
幅×高さ×奥行[スタンド含む]:148.4x74.4x9.0[148.4x78.0(スタンド内側時78.7)x25.5]

X9300Cシリーズは生産完了となりました。

ソニーストア「X9300Cシリーズ」製品情報ページ

65V型 KJ-65X9300C

外形寸法(cm)
幅×高さ×奥行[スタンド含む]:170.6x87.1x9.0[170.6x91.1(スタンド内側時91.9)x29.2]

X9300Cシリーズは生産完了となりました。

ソニーストア「X9300Cシリーズ」製品情報ページ

X9300Cシリーズをオススメする理由!

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ハイレゾ対応とパワーアップした磁性流体スピーカーで、液晶テレビなのに高音質を実現したのがX9300Cシリーズ。

ハイレゾ音源以外の音もハイレゾ相当にアップコンバートしてくれるDSEE HX搭載で、テレビから出る音が全体的に底上げされています。

上位機種のX9400Cシリーズと比べると、バックライトが直下型LEDではなくエッジ型LEDになっていたりと画質面では、少し劣りますが、音質面の機能は同じになっています。

X9300Cシリーズからでてくる音は、他社のテレビと比べてもかなり良いものになっていると思います。

今回からAndroidが搭載されたことで、使用方法が難しくなったのではないかと思うかもしれませんが、テレビとしての基本的な使用方法は今までと変わりませんし、音声検索などを使えば、今までよりも便利に使えるはずです。

X9300Cシリーズは、55インチもしくは65インチと、大きめのテレビになるので、家族が集まるリビングに置くのが良いと思います。

最も、音質のことを考えれば、趣味の部屋に置いても良いと思います。
かなり贅沢だとは思いますが(笑)

映画やスポーツ観戦などが好きで、今まで、テレビの音に不満を持っていた方にオススメです。

画質が良いのはもちろんですが、音が良くないと、映像の良さ、迫力などは半減してしまうと思いませんか?

X9300Cシリーズは高い水準の画質と音質を兼ね備えています。
今までの見ていた映像から受ける印象も大きく変わるでしょう。

実際、ソニーストア名古屋のスタイリストさんから聞いた話では、X9300CシリーズまたはX9400Cシリーズの「音」を聴いて、心を動かされる人がかなり多いそうです。

X9300Cシリーズの購入は、ソニーの特約店、カトーデンキで!

後継機種が登場しています!

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      2016/07/25

 - ブラビアのラインアップ