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国際家電ショー「CES 2016」で新しいブラビアが発表されました!

あけましておめでとうございます!
2016年も「ソニーのテレビをオススメする理由!」とカトーデンキをよろしくお願いします!

さて、毎年ラスベガスで開催されている国際家電ショーCESで、ソニーの新製品が発表されました。
もちろん、ブラビアに関する情報も発表されています!

X93Dシリーズ

ブラビアの新モデル、X93Dシリーズが発表されました。
ただ、日本でどういった形でいつごろ登場するのかはわかりません(場合によっては登場しないことも!汗)

ちなみに、去年1月のCES 2015で発表され、タブレット並みの薄さで話題になったブラビアは、日本でも秋冬モデルのX9000Cシリーズとして発表されました。
部屋のオシャレ度を確実に上げる!!4KブラビアX9000Cシリーズのレビュー

X93Dシリーズの発表から読み取れる
2016年ソニー・ブラビアの発展方向

ズバリ!
コントラストとデザインです。

以前書いた記事の通り、コントラストに力が入ってきました!
テレビの進化は「解像度」から「色+コントラスト」へ

ソニー独自のロゴ「4K/HDR」

4k-hdr

ソニー独自のロゴとして、4K/HDRロゴが発表されました!

ってHDR?
なんのことやらという方も多いと思います。

HDRは、ハイダイナミックレンジ(High-Dymamic-Range)の頭文字をとった言葉なのですが、

輝度(明るさ)の範囲が広いことを示しています。

今までの撮影機器では、記録できなかったまぶしい光を記録できるわけです。

そして、4K/HDRロゴがついたブラビアは、
HDRに対応した機器で撮影した映像をちゃんと表現できる
ことを表しています。

HDR対応は、高コントラスト技術(明暗)とも関係してきます。

輝度が高い映像(HDR対応の映像)は、明るいところは明るく、暗いところを暗く表現できる
高コントラスト技術がないとうまく表現できないのです。

というわけで、新しい高コントラスト技術も発表されました。
それがSlim Backlight Driveです。

Slim Backlight Driveが実現する高コントラスト!

液晶テレビは、液晶にLEDの光を当てることで、映像を画面に映しています。

光を当てるシステムをより進化させたのが、Slim Backlight Driveです。

ソニーの公式サイトにあるSlim Backlight Driveの記述には、以下のように書かれています。

従来は、直下型LEDバックライトでしか実現できなかった格子状の高精度部分駆動をソニー独自のバックライトシステム構造で可能にしました。

ブラビアのLEDバックライトの仕組みは「ブラビアのLEDバックライトの違いについて」という記事を参照してほしいのですが、

明るい部分のライトは電流を増やして明るく表現し、暗い部分のライトはOFFにすることで暗く表現しています。

なので、ひとつの光源でカバーする液晶画面の範囲が狭ければ狭いほど、高精度な部分駆動といえます。

Slim Backlight Driveは、光源が側面にある「エッジ型LED部分駆動」の機能を向上させたことで、直下型LEDのような部分駆動を実現したようです。

HDRの話に戻ると、輝度は、最大で4000nits(輝度の単位)まで対応しているようです。

ちなみに、去年のCESでソニーが発表していた最新機種では、1000nits程度(参考記事)だったようです。

実際に映像を見てみないとわからない部分もあると思いますが、凄い進化です。

直下型LEDでやればいいじゃないかと思われた方もいると思いますが、
ソニーがエッジ型LEDバックライトの研究をつき進めている理由のひとつに、
直下型LEDでは実現出来ない超薄型のデザインが採用できるというのがあると思います。

ブラビアのトレンド「超薄型デザイン」

X93D

「CES 2015」で発表され、2015年の秋冬モデルとして発売されたX9000Cシリーズは、
本体の大半が約5mm(5cmじゃないですよ!)という超薄型デザインで話題になりました。

ただ、画質に関しては、X9300CシリーズX9400Cシリーズのほうが機能的に上です。

X93Dシリーズは、X9000Cシリーズの超薄型デザインを継承しつつ、画質の向上を実現したモデルと言えます。

超薄型デザインのメリットとしては、壁掛けしたときに、映像への没入感が違う点があげられます。

2016年日本ではどういうブラビアが発表されるか?

X93Dシリーズが「CES 2016」で発表されましたが、日本で発売される機種は、日本の市場に合わせたものが発表されると思います。

もちろん、上位機種は4K/HDRに対応すると思います(2015年モデルの4Kブラビアはアップデートで4K/HDRに対応しました。)が、やはり「音質」にもこだわったモデルが登場するんじゃないかなと思っています。

X9200Bシリーズ、X9300C/X9400Cシリーズのソニーならではの「高音質」という流れが継承されつつ、そこへ、4K/HDR対応、Slim Backlight Driveが加わっていくのだと考えています。

新しいブラビアが発売された際は、ぜひカトーデンキでお買い求めください!(笑)
今年もよろしくお願いします。

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      2016/04/11

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