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X8500DシリーズとX8500Cシリーズの違い!2016年春モデルブラビア比較

新しく登場した2016年春モデル4Kブラビアは3シリーズ。
X9350Dシリーズ、X9300Dシリーズ、X8500Dシリーズです。

後ろについている英字が「D」のものが、2016年モデルです。

継続モデルとして、2015年モデルのX9400Cシリーズ、X8500Cシリーズの一部、X8000Cシリーズがラインナップされています。

今回は2016年春モデルブラビアのX8500Dシリーズと2015年モデルのX8500Cシリーズを比較します。

X8500Dシリーズのスペック表

X8500D-series

赤字はX8500Dシリーズ(2016年モデル)が優れている部分
青字はX8500Cシリーズ(2015年モデル)が優れている部分です。

サイズについては、幅・高さ・奥行の合計で比較しました。

型番 KJ-65X8500D KJ-55X8500D
画面サイズ 65インチ 55インチ
チューナー(各項目は、全モデル共通) 地上デジタル:2
BS:110度CSデジタル:2
スカパー/プレミアムサービス(4K):1
CATV 対応ch:C13~C63
CATVパススルー:可
解像度 3840×2160
バックライト LED
高コントラスト技術 -
倍速機能 倍速駆動パネル/モーションフローXR240
高画質パネル -
ハイレゾ -
DSEE HX/DSEE DSEE
スピーカー数([ ]内は最大出力(W)) 2[20] 2[20]
スピーカーの種類 バスレフ型スピーカー バスレフ型スピーカー
3D機能/方式 なし
インターフェース Android TV
対応無線規格 IEEE802.11ac/n/a/g/b/
DLNA クライアント機能のみ可
外付けHDD録画 可(裏番組録画も含)
2画面表示 -
入出力端子(各項目は、全モデル共通) コンポーネント入力端子:1
D端子:なし
ビデオ入力端子:2
HDMI入力端子:4
MHL端子:-
光デジタル音声出力端子(AAC/PCM/AC3):1
ヘッドホン出力端子:1(サブウーファー出力端子兼用)
アナログ音声出力端子:1
USB端子:3
有線LAN端子 1
寸法(cm)(幅×高さ×奥行)[ ]内はスタンドを含めた寸法 145.4 x 84.2 x 4.4
[145.4 x 89.4 x 27.9]
123.1 x 71.7 x 4.4
[123.1 x 77.0 x 26.3]
重量(kg)[ ]内はスタンドを含めた重量 20.3[23.9] 15.1[18.6]
年間消費電力(W) 182 148

X8500Dシリーズ(2016年モデル)のスペック表はこちら

X8500Cシリーズ(2015年モデル)のスペック表はこちら

X8500Dシリーズの特徴

X8500DシリーズはX8500Cシリーズの55インチと65インチのモデルの後継機種です。
2016年のソニーの4Kテレビのラインナップの中ではミドルレンジの機種になります。

X8500Dシリーズのレビュー記事あります。
ソニーのミドルレンジ4KテレビX8500Dシリーズレビュー【2016春モデルブラビア】

X8500Dシリーズは、最近話題のHDR(ハイダイナミックレンジ)にも対応しています。

大型テレビでは当たり前になりつつある4K。
次の流れとして各社が力を入れているのが「HDR」です。

HDRとX8500Dシリーズについて

今までよりも色域やコントラスト(明暗)がより広く記録されている次世代の映像技術がHDRとなります。

しかし、ただHDRに対応すればいいという訳ではなく、HDRの映像をどれくらい再現できるかどうかはそれぞれのスペック(コントラスト機能など)によります。

正直な話、現在HDRに対応とうたっている機種(他社含め)はHDRを完全に再現できるレベルではありません。

というのはHDRは未来をみすえた規格でもあるからです。

にもかかわらず、現行機種でHDRの映像を見ると、現在の規格(SDR)の映像よりだんぜん綺麗です。

X8500Dシリーズは、ミドルレンジの機種ではありますが広色域のトリルミナスディスプレイを搭載しています。

HDR映像の再生には、コントラストを表現する機能が重要ですが、同時に広色域(使える色が多い)であることも大事です。

事実、トリルミナスディスプレイ(広色域を実現)を搭載していないX8000CシリーズはHDRに対応していません。

もし、HDR映像の視聴を目当てで買うなら、X9300Dシリーズがダントツでオススメです。
2016年春モデル4Kブラビア最高画質。X9300Dシリーズレビュー!

2015年モデル(X8500Cシリーズ)との比較

機能的には、X8500DシリーズはX8500Cシリーズからいくつかの機能がなくなっています。

  • 2画面表示
  • MHL端子
  • タッチパッドリモコン
  • 3D機能

上記の機能がX8500Dシリーズになってなくなりました。

また、65インチの機種(KJ-65X8500D)は、スピーカーがロングダクトスピーカーからバスレフ型スピーカーに少しランクダウンしました。

X8500Dシリーズになって改善された点

X8500Dシリーズは、X8500Cシリーズと比べて、消費電力などの電気代にかかわる部分は改善されていて、省エネになっています。
具体的には次の表をご覧ください。

55インチの比較 年間電力消費量(kWh/年) 消費電力(W)
KJ-55X8500C 185 214
KJ-55X8500D 148 149
削減率 約20%OFF 約30%OFF
65インチの比較 年間電力消費量(kWh/年) 消費電力(W)
KJ-65X8500C 235 273
KJ-65X8500D 182 206
削減率 約23%OFF 約25%OFF

5年で考えると、X8500Dシリーズは、X8500Cシリーズ1年分以上の電気を節約することになります。

また、X8500Dシリーズは、X8500Cシリーズと比べ、デザインがより薄型に変わっているのもポイントです。
その分、4kg以上軽量化されています。

ケーブルマネジメントについても改善されていて、テレビ台に置いて使う場合はX8500Dシリーズのスタンドの中へコードを通すことができるようになっています。
そのため、前からコードが見えないようになっていて、すっきりと見せることができます。

壁掛けを検討されている場合も、オススメの機種のひとつになります。
壁掛けの場合は、壁の中にコードを通しやすいように、コードを1か所に集めやすい構造になっています。

タッチパッドリモコンがなくなってしまったので、NFCを利用したワンタッチスクリーンミラーリングは出来なくなってしまいましたが、通常のスクリーンミラーリングは入力切替から可能です。
音声検索は、普通のリモコンにマイクが追加されたので、タッチパッドリモコンがなくても可能です。

65インチのモデルとスピーカーについて

65インチのモデルでは、X8500Cシリーズと比べてスピーカーが少しランクダウンしました。
気にされない方もいるかもしれませんが、カトーデンキとしてはテレビの「音」はかなり重要だと思っています。

実際に液晶テレビを見るとわかりますが、55インチと65インチでは受けるインパクトが違います。
65インチの迫力はすごいです!

画面の迫力を生かすためにも、画面の迫力に負けない「音」をぜひ用意してください。

サウンドバー(ホームシアターシステム)と一緒に利用するのが良いです。

X8500Dシリーズと一緒に利用するサウンドバーとしてオススメなのは「HT-NT5」です。

HT-NT5については、ソニーストア名古屋のホームシアターセミナーに参加したときのレポートがあるので参考にどうぞ。
ソニーストア名古屋のホームシアターセミナー(HT-NT5)に参加してきました。

X8500Dシリーズの関連記事と商品ページ

ソニーのミドルレンジ4KテレビX8500Dシリーズレビュー【2016春モデルブラビア】

>>ソニーストアのX8500Dシリーズ商品詳細ページ

X8500Dシリーズについてより詳しく知りたい方、やりたいことのイメージはあるけれど何を用意すれば良いか聞きたい方はCATO DENKI.comの購入相談(各商品ページにあります)からどうぞ!
>>CATO DENKI.comのX8500Dシリーズ商品ページ

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      2016/07/31

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