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42インチのブラビアを比較!(2014年秋ver)

KDL_42W900B
この記事では、ソニーの液晶テレビ、42型のブラビアを比較しています。

比較対象は

プレミアム、フルHDのKDL-42W900B
ハイスペック、フルHDのKDL-42W800B

の2機種です。

ラインナップ別比較表

42inch1
↑ソニーのページから拝借しましたが、バックライトの部分の記述が間違っています。
KDL-42W900Bは「エッジ型LED部分駆動」です。

42inch2
W800Bシリーズの上位機種がW900Bシリーズです。

なので、性能を比べると、W900Bシリーズのほうが優れている点が多いです。

必要な機能かどうかという点と、予算との相談ということになると思います。

2機種の大きな違い

2機種の大きな違いは「トリルミナスディスプレイ」や「X-Tended Dynamic Range PRO」などが搭載されているかの違いです。

プレミアムフルHDのKDL-42W900Bには搭載されており、KDL-42W800Bに搭載されていません。

あとは「倍速パネル」はKDL-42W900Bに搭載されていますが、KDL-42W800Bに搭載されていません。

では具体的にどのように違うのか検証したいと思います!

高画質機能の機能比較

テレビは画質が命なので高画質機能の違いから検証していたいと思います。

両機種とも解像度はフルHD(1920×1080)、超解像エンジンは「X-Reality PRO」を搭載しています。

色鮮やかさが違う「トリルミナスディスプレイ」

y_KDL-W900B_TRILUMINOS
広色域再現については、KDL-42W900Bが「トリルミナスディスプレイ」を搭載しており、KDL-42W800Bは搭載していません。

「トリルミナスディスプレイ」を搭載しているテレビは、表示できる色域が以前のテレビよりも拡大しています。

色域が広がることで、今まで表現できていなかった色をより正確に表現できるようになります。

色の深さや鮮やかさを求める方は、「トリルミナスディスプレイ」が搭載されているKDL-42W900Bをオススメします!

輝度も違うこの2機種

y_KDL-W900B_X-tendedDynamciRange
高輝度技術である「X-tended Dynamic Range」もKDL-42W900Bのみに搭載されています。

バックライトの電力を明るい部分にのみ2倍集中させて表現できる輝度を拡大させる技術です。

次で説明しますが、LEDバックライトが「部分駆動」なのでできる技術でもあります。

バックライト機能の違い

y_KDL-W900B_led-backlight
バックライトはKDL-42W900Bが「エッジ型LED部分駆動」でKDL-42W800Bは「LEDバックライト」となっています。

「エッジ型LED部分駆動が搭載」されていると、LEDをブロック単位に分けて発光をコントロールしてくれるので、明暗のバランスを調整することができます。

ただ、LEDの個数が多い直下型(X9500Bシリーズなど)には負けます。

バックライトは部分駆動があるKDL-42W900Bに軍配が上がります。

参考記事

ブラビアのLEDバックライトの違いについて

モーションフローXR240搭載!

y_KDL-W900B_motionflow-xr
KDL-42W900Bには「倍速液晶パネル」と「モーションフローXR240」が搭載されています。

映像のコマ数を増やす機能と、コマ数を疑似的に増やす機能の組み合わせです。

コマ数が増えることで、動きの速い映像を見るときの残像感が減ります。

スポーツ観戦やアニメをよく見る方には、コマ数が補間されて動きが滑らかになるKDL-42W900Bがオススメです。

高音質機能の比較

original_KDL900B_ClearAudioPlus_image
KDL-42W900BとKDL-42W800Bともにソニーの「ClearAudio+」搭載されています。

「ClearAudio+」は音声信号処理機能です。

場面に応じた音の出し方を考えてくれます。

野球やサッカーなどのスポーツや音楽番組、ニュース、バラエティーなど場面に合わせた音に調整してくれます。

スピーカーの違い

スピーカーはKDL-42W900Bが「ロングダクトスピーカー」、KDL-42W800Bには「バスレフ型スピーカー」使用されています。

「ロングダクトスピーカー」はダクトを長くする事で増幅させた中低域の豊かな音を聞く事が出来ます。

トロンボーンなどの管楽器と同じ原理です。

「バスレフボックススピーカー」は豊かな低音の出力を可能にしており、人の声なども聞きとりやすいです。

実用最大出力で比較すると「ロングダクトスピーカー」のほうが優秀です。

その他便利機能の比較

高速起動と番組チェック機能はKDL-42W900BとKDL-42W800B双方とも搭載されています。

高速起動の機能は、設定することで、約1秒でテレビ画面を表示、操作できるようになる機能です。

個人的にオススメです。

3D機能はどちらも「パッシブ方式」です。

参考記事

ブラビア「高速起動」の設定方法

3D視聴方式とブラビアの3Dメガネ特集

W900B付属のタッチパッドリモコン

y_KDL-W900B_Touch_pad
違いは「タッチパッドリモコン」がKDL-42W900Bには付いていますが、KDL-42W800Bには付いていません。

「タッチパッドリモコン」は、スマートフォンの画面のようにスライドして操作出来る直感型のリモコンです。

ボタンを何度も押すのではなく、指をスライドさせればいいので比較的楽ですが、お年寄りの方には、操作が難しく感じられるかもしれません。

もちろん、通常のリモコンもついているので安心してください(笑)

42型ラインナップのオススメは?

KDL-42W800B_image006
ソニーのブラビア42型のラインナップでオススメなのは、KDL-42W900Bです。

「トリルミナスディスプレイ」や「LED部分駆動」「X-Tended Dynamic Range」が搭載されているので、今までの液晶テレビと比べても、色彩とコントラストが明確に良いです。

しかし、色彩であったり、色の明暗といった部分は、人それぞれ好みもあると思います。

特に、新しいテレビの画質は、どんどん現実に近づいている(現実と比べたら雲泥ですが)ので、今までの画面の雰囲気が好きな方は、4KテレビやW900Bシリーズの画質があまり好きではない人もいると思います。

KDL-42W800BはKDL-42W900B画像処理能力では若干劣りますが、音に関しては「ClearAudio+」も搭載されていて、「バスレフ型スピーカー」で低音が優れています。

また、高速起動と番組チェック機能もKDL-42W900B同様付いているので、画質にそこまでこだわらない方は、KDL-42W800Bを検討されるが良いと思います。

KDL-42W900B

KDL-42W900B250
mitsumori
ソニーストア価格129800円+税~
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KDL-42W900Bの詳細・製品情報
KDL-42W900Bのスペック表
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      2015/03/05

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