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リビングの有力な選択肢!超短焦点プロジェクター「VPL-VZ1000」先行展示レビュー


2017年4月22日発売予定2017年5月20日に発売延期となりました。

超短焦点プロジェクター「VPL-VZ1000」

ソニーストア名古屋のシアタールームにて先行展示機を体験させていただきました!

初めに、感じた印象を書いておくと、
「コイツ(VPL-VZ1000)・・・売れるぞ!」
です(笑)

今回は、売れると直感した理由とともにVPL-VZ1000を紹介していきます。

>>ソニーストア「VPL-VZ1000」製品情報ページ

ソニーストア名古屋は写真撮影禁止です。
ソニーショップとして特別に撮影許可をもらって撮影しています。
また、写真の無断転載もご遠慮ください。

未来を感じさせるソニー製品は品薄になる法則

「未来を感じさせるソニー製品は品薄になる法則」というものがあります。
自分が勝手に作った法則です(おい)。

今回のVPL-VZ1000はこの法則に当てはまる商品だと思っています。

プレスリリースや製品情報ページはいつもチェックしていますが、実物を見ると受ける印象が違うことも多々あります。

超短焦点プロジェクターは、すでにソニーとして販売していて、小型の超短焦点プロジェクター「LSPX-P1」(発売当初かなり品薄になりました)はもちろん、ソニーストア銀座でしか販売していない500万円(税別)の「LSPX-W1S」もソニーストア銀座で見させてもらっているため、今回の「VPL-VZ1000」のプレスリリースを読んだときは、そこまで強く印象に残っていなかったのですが、

ソニーストア名古屋のシアタールームにある「VPL-VZ1000」の先行展示機に電源を入れてもらって映像を見たとき「未来」を感じました。

未来を感じた理由を考えてみると次の5点になりました。

  • 超短焦点
  • 壁がディスプレイになる
  • 映像が綺麗で明るい(部屋が明るくても見れる)(特にコレ)
  • 画面が大きい
  • コンパクト

この5点について簡単に説明していきます。

超短焦点プロジェクターとは?

VPL-Z1000のポイントは「超短焦点」というところです。
超短焦点プロジェクターの実物をまだ見たことないという方も多いと思います。

超短焦点プロジェクターは焦点距離が一般的なプロジェクターよりもかなり短いプロジェクターを言います。
つまり、プロジェクターとスクリーンの間がとても短くなります!

どういうことかというと・・・まずは次の写真を見てください!

VPL-VZ1000から投影された4K映像です。
かなり綺麗ですよね!

っといいたいところはそこではないんですが・・・気づきましたか?

そう、プロジェクターなのに、正面から写真を撮ることが出来ているんです!
普通のプロジェクターなら同じ位置から写真を撮ろうとしたら影が入りますよね?

これが超短焦点プロジェクターの大きなポイントです。

スクリーンのすぐ近くにプロジェクターを置くことができるので、
プレゼンするときや映画鑑賞するときに人の影が入る事がありません!

超短焦点プロジェクターなら複数人でスクリーンを囲むことができます!

VPL-VZ1000はスクリーンから約16cm~26cmの距離に設置します。

イメージとしては、今、家のテレビ台がある場所に置くような感覚で設置できるということです。

リアルな話をすると、投影する映像の高さの関係で台の上に置いた方が視聴環境としては良い場合が多そうです。

映像の高さ


投影される映像の高さは、指で計ったところVPL-VZ1000の上面から約20cmでした。

本体の高さは約22cmなので、床に直接置いた場合、床面からだいたい40cm~45cmくらいの高さが映像の下限になりそうです。

なので、VPL-VZ1000の下に置く台の高さに45cmを足した数字がおおよその映像の下限の位置になります。

壁が巨大なスクリーンに早変わり!

家づくりや家具の配置を考えるときに、見取り図を使ったりしますよね?
簡単に言うと、床を中心に考えているわけです。

これから家を建てる方は壁の利用方法や壁紙の色や種類についても良く考えておいたほうが良いかもしれません!

プロジェクターというと、スクリーンが絶対必要と思うかもしれませんが、模様のついていない白い壁でも十分使えます。

つまり、部屋の壁が白系統で模様のついていない(さらに言えばなるだけ平らな)壁なら、そこをスクリーン代わりに使用できます!

壁がディスプレイになるっていうのは未来な感じがしませんか?(笑)

コラム.10年~20年先の未来、テレビはどうなっていくのか?

「ソニーのテレビをオススメする理由」というタイトルのサイトでこんなことを書くのもどうかと思いますが、
10~20年くらい先の将来、今の形のままテレビが家庭に残っているかというと結構怪しいんじゃないかと思ったりしています。

MicrosoftのHoloLensの完成度を高めたような製品を1人1台持つ時代が来るか、株式会社アスカネットの空中ディスプレイ(以前体験しましたがこいつは驚きます)のようなホログラムを自分の周囲または部屋の一部に展開できる装置を部屋に設置するような時代になってもおかしくないわけです。

どちらにしろMR(Mixed Reality,複合現実)的なインターフェースの機器に囲まれた生活を送る事になるんじゃないかと時々妄想しています。カスタムロボやりたい(ちょっと違う)。
YoutubeにHololensのデモ映像なんかもあるので興味のある方は探してみてください。

MRがどういうものになるかは未知の部分もありますが、何もない広い壁もしくはスクリーンってあると便利なんじゃないかと思います。
情報を表示する場所として使ったり、ランチャーソフトを置いておいたり・・・などなど。

カトー電器として感じるのは「ソニーが提唱する概念は1歩先の未来を作り出してきた」ということです。
それは「It's a SONY展」の展示や盛田昭夫記念館(知多半島にあります)に行ったことで感じたことです。

VPL-VZ1000は「Life Space UX」の製品ではないですが、LSPX-W1Sの概念を引き継いでいる製品だと言えます。

ソニーが「液晶テレビ」「有機ELテレビ」「プロジェクター」といった映像機器に対して今後どういったアプローチをしていくのかとても楽しみに思っています。

VPL-VZ1000は映像が明るくて綺麗

普段プレゼンをしたり、聞いたりする人ならプロジェクターの映像を見る機会も多いと思います。
プロジェクターの映像って正直キレイな印象ってないですよね?

VPL-VZ1000の映像を見たとき「プロジェクターの映像ってこんなにキレイだったっけ」と驚きました。

やっぱり普段見るプロジェクターとは違うんだなというのを思い知らされました(笑)
ある程度暗い場所なら、液晶テレビの映像と遜色ないレベルです。

「なぜこんなに綺麗なのか?」

  • 4K対応の解像度
  • HDRに対応
  • レーザー光源

上の3つが普通のプロジェクターと、VPL-VZ1000の異なる点です。

4K対応のプロジェクター

液晶テレビでは4Kという言葉がだいぶ浸透してきていますが、プロジェクターにも4Kプロジェクターが多くなってきています。

プロジェクターは少しぼんやりした画になりがちだと思いますが、VPL-VZ1000は解像度が高い(4K)ということで、かなりメリハリある画になっています。
液晶テレビみたいにくっきり映っていて驚きました。

解像度が高い事で、かなりきめ細やかな映像になっています。

ネイティブ4Kパネル「4K SXRD」「データベース型超解像処理LSI(リアリティークリエーション)」搭載しているため、フルHD画質の映像も4K画質に変換してくれます。

ソニーのBDレコーダーには映像をフルHDに変換する機能があるため、VPL-VZ1000とBDZ-ZW1000などを一緒に使えば、あらゆる映像を4K画質で楽しめます。

ちなみにBDレコーダー側で一気に4K映像に変換することもできます。

ソニーのBDレコーダーと一緒に使うのがオススメです。

>>ソニーストア「BDレコーダー」製品情報ページ

HDRに対応している

VPL-VZ1000はHDRに対応しています。

HDRはハイダイナミックレンジの頭文字をとった言葉で、明るさ情報の範囲が従来よりも広い規格です。
HDR動画はHDR対応機器でないと視聴できません。

もっとも、明暗の表現をしっかりできる力がないとHDR対応する意味はあまりないと個人的に思っています。

対応するだけならそこまでハードルは高くないのですが、HDR映像をしっかりと表現するには大きなハードルがあります。

プロジェクターの場合、明るい色を表現したければ、光源を明るくする必要があるため、光源のパワーが必要です。
また、黒を表現するには光を遮断するため、部屋は暗いほうが良いというわけです。

少し後でも解説しますが、VPL-VZ1000は光源にレーザーを採用しているため液晶テレビの映像かと思うくらい明るいです(笑)

HDRは「HDR10」方式と「HLG」方式に対応

少し細かい話ですが、VPL-VZ1000は「HDR10」と「HLG」に対応しています。

HDR10とHLGはどちらもHDRの種類のひとつです。
現在、一般的に「HDRに対応しました!」という場合、「HDR10」に対応していることを指すのがほとんどです。

例えば、PS4やほとんどのビデオ配信サービスでいうところのHDRは「HDR10」です。

では、HLGはどこで使われるのでしょうか?

HLG方式はテレビ放送で使われる予定です。
2018年の4K/8K実用放送でHDR映像が配信されたとしても、VPL-VZ1000はHLG方式に対応しているため、チューナーがあれば問題なくHDR画質で楽しめます。

もっともこんな小難しいことを考えなくても「オート」にしておけば映像データからHDRの方式を自動で選んでくれるので安心してください!

レーザー光源(Z-Phosphor)を使用しているから明るい

プロジェクターの光源にはレーザー(Z-Phosphor)を使用。
2,500lm(ルーメン)の明るさを実現しています。

プロジェクターとは思えない明るさです。
誤解のないように書いておくと、決してまぶしい訳ではありません(笑)

こちらはソニーストア名古屋のシアタールームで、暗くしてもらった状態で撮った写真です。
要するに普通の使い方ですね。

写真を撮った後に、記事にアップするためサイズを小さくしているのでノイズが出ていますが、実物はかなり綺麗です。

こちらは電気をつけてもらい明るい状態で撮影した写真です。
左右のライトの光がスクリーンのはじに当たっているため、少し白っぽくなっています。

撮影していて思ったのは「この明るさでも普通に見えるのか」ということです。

ライトや日光が直接あたらない場所なら、十分使える印象です。

シアタールームというとかなり頑張らないといけない気がしますが、そこまでしなくてもリビングに置いて使うという選択肢は十分考えられるところに未来を感じました。

映画などの鑑賞会をやりたい場合はカーテン閉めてテレビの周りの明かりを消す程度の使い方でもいけそうです。

レーザー出力になったことで、寿命も大幅に伸びました。
出力Maxの状態で約20,000時間の寿命(出力半減まで)です。

高圧水銀ランプは平均寿命約2,000時間と言われたりするので、10倍の寿命です!

画面が大きい

わざわざ言うことではない、わかりきったことかもしれませんが、言わせてください。

画面が大きい!

プロジェクターなので当たり前ですが、画面が大きいというのは言葉や頭でわかっていても、実際見るとインパクトがあります。

具体的にVPL-VZ1000は100インチから120インチの映像を投影できます!

画面が大きくなると解像度(映像の細やかさ)も高くないといけません。

解像度が同じで、画面が大きくなればなるほど、どんどん映像が粗くなっていくからです。

その点、VPL-VZ1000は4Kと4K変換に対応しています。

100~120インチは4Kである意味が問われるサイズなので、本領発揮といったところです。

DVDやBDの映像を楽しみたい場合は、アップコンバートの関係で、ソニー製のBDレコーダーと一緒に使うのがオススメです。

見た目はかなりコンパクトに

VPL-VZ1000はLSPX-W1Sと比べてコンパクトになりました。
台の上に置いてあるのがVPL-VZ1000です。

起動すると正面のLEDライトが付きます。

使っていないときはこの状態です。
使うときは・・・

カバーを開けます。
LSPX-W1Sの時は電動でしたが、VPL-VZ1000のカバーは手動で開けます。

幅:約92.5cm
高さ:約21.9cm
奥行:約49.4cm

重さは約35kgです。

液晶テレビを設置する感覚で置くことができます。
ただしスクリーンの設置場所または壁面の広さには注意しましょう。

設置の自由度が増したことも次第に普及していく(と思っています)ポイントのひとつだと思います。

VPL-VZ1000のスペック表はこちら

VPL-VZ1000はクーポンが使える

VPL-VZ1000はソニーストアのクーポンが使用できます。

高額商品の場合、クーポン対象外になることもあったりするですが、VPL-VZ1000はAV10%OFFクーポンとSony Bank WALLET使用時の3%OFFが適用対象になっています。

ソニーストアが価格的にもサービス的にも一番お得な場合が結構ある(特に高級機種)ということは認知されていない印象があります。
価格.comなどで極端な値崩れが起きない限り、VPL-VZ1000はソニーの直販サイトでクーポン使って購入するのが一番賢いと思います。

>>ソニーストア「VPL-VZ1000」製品情報ページ

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      2019/02/01

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